いろんな想いがあるんです・・・・
去年、友人にお誘いをいただきこの度参加する運びに。
しかし運動とか走ることとか全く興味が無かった私は普通なら参加する事はありえません。
でも、このお誘いをしてくれた友人は当時ある病気の手術後さほど日も経たないのに参加し走りきったのです。
この時私はカミナリにでも撃たれたような衝撃が体中を貫きました。
なぜッ、そんなに頑張れるのかッ!?
その時の私はただ毎日を適当に過ごし、結婚後はダラダラと生きて来た気がします。
そしてある昔の記憶をも思い出させてくれました。
仕事さえしてれば良いッ!
そんな考えを盾にして何もやらなかった自分!
私にだって守るべき人間はいる!
私を頼りにしている人間はいる!
そう思ったらこの誘いを断る理由が無くなりました。
それともう一つ私には参加しなければならない理由があります。
私が中三の時でした。最後のマラソン大会で当時私は若干?不真面目な人間でマラソンなんてかったるいとサボってしまいました。
かたや小学校からの友達が参加したいが一年、二年とマラソン大会参加を見送った奴がいます。
生れつき体が弱かったその友達は少しでも体力をつけようと部活は剣道をやってました。
私は柔道だったので同じ建物内での部活動。よく二人で悪ふざけしたことは今でも楽しい思い出です。
そんな友達はマラソン大会に出たくとも親や医者が承諾しなかったようです。
しかし、中学最後のマラソン大会!頑張って親や医者に懇願したんでしょう、参加を認められました。
友達はゴールと同時に倒れたそうです・・・・
保健の先生が必死で人口呼吸するも戻るる事はありませんでした。
私はその訃報を家のテレビの前で別の友達から聞いてしまったのです。
私はかったるいとばかりにサボり
友達は命をかけて最後まで駆け抜けた
その違いがあまりに大きすぎる。
後に聞いた話しでは倒れた時はまわりが冗談かと思うほど穏やかな顔だったそうです。
久しく忘れていた私の醜い記憶
しかし忘れてはいけない大切な記憶
思い出させてくれてありがとう
マラソンなんて金にもならないッ
確かにそうかも知れません
でも、違うんです
チャレンジする事で勇気とか活力とかそんな力が宿ります
明日はこれまでの練習を信じて!
全力で走ります。
結果はどうあれ!ですけどね〜f^_^;
つかの間。
でも今の時点で雨は一息ついてますね

家前の満開の桜!
まるで小鳥の運動場みたいになってます

・・・・運動場?
・・・・競技場!?
・・・・桜?
あぁ〜〜〜〜ッ

いよいよ明日だ〜

〜(笑)