パソコンを自作します~③

自作パソコン、続きです。

使用する電源を中古で購入。中古といってもほぼ新品のATX電源です。メーカーはアクベル、500Wの80+ブロンズです。


slimタワー用のTFX電源ならジャンクPCから外せばいつくかあるのだけどワット数が250Wと小さいので止めました。
先々ちょっとハイエンドなグラボを入れる可能性を考えて大きいのにしました。


しかしこれ、、、、


デカすぎます。それと想像はしてたけどやはり線がもじゃもじゃ。良いものは根元がコネクタ式になっていて必要な線だけ繋げられるのだけど。
一応危険だけど本当に使わない線なら切って絶縁しとけば良いです。でも貧乏性なので切りません。
中古電源の動作確認も済みました。動作OKです。



そして、おおよそのフレームが完成。
試しにウルトラスリムのDVDドライブもイメージで乗せてみました。


上部の枠でドライブを押さえてドライブの側面に取り付け用のステーを作ります。



フレーム上部の枠はテレスコピック状にドライブやマザーボードの規格に合わせて伸び縮みできるようにします。





9.5mmノートパソコン用のドライブから3.5インチデスクトップ用のドライブに乗せ換えたイメージ。


上部の枠がこの位置でATXマザーボードが付けられます。その場合もちろんドライブは付けられません。



ノートパソコン用のドライブと3.5インチドライブとの大きさの比率。


ノート用を使えばこれだけコンパクトになるんですね。





上部枠に取っ手を付けました。これだけですごく扱いやすくなります。
伸び縮み調整はサイドをローレットネジで固定し、工具無しで移動可能です。
ストレージはフレーム下部に配置します。


HDDなら2枚。全てSSDなら3枚イケます。実際はこの位置にHDD1枚とSSDが1枚の予定です。
あともう1枚SSDを乗せる予定なのですが、場所は後程検討します。





では、また次回。









  

パソコンを自作します~②

自作パソコンのつづきです。 



オープンシャーシ作製のために購入したアルミ型材を部位ごとにカットします。
先ずは高速切断機で大雑把にカット。






精度が必要なのでミリ単位以下でカットできるテーブルソーに切り替えて慎重に寸法調整。
この作業はかなり危険が伴うので素人は注意です(玄人ぶってごめんなさい実はほぼ素人)

棒状のもの等、切る材料の長さより切る幅が著しく狭い場合は切れた瞬間に平行寸法ガイドとノコ刃の
間で材料が暴れだし材料に叩かれるか最悪手をノコ刃に巻き込まれます。必ず材料にT型ガイド?を当てて切る。ちなみにノコ刃上の
安全カバーは作業上邪魔なので取り外しています。本当に危険です。マネしないでください。





正確にカットしたアルミ型材をバリ処理して必要な箇所にネジ穴の印を付ける。






ボール盤で下穴を開け、ネジ(M3)のタップを切る。





とりあえずマザーボードを取り付けるところだけ組んでみました。
マザボ用のネジ穴は現物合わせで開けることにしました。一応設計通りに作ればmicroATX、miniITX、のサイズに対応します。
又、ちょっと加工(頑張ればの間違い)すればATXにも対応します。





イメージでマザボを乗せてみました。






こちらは某ジャンク屋で買った完全ジャンクのマザボです。あれ?乗せて気が付いたのだけどmicroATXより幅が狭いです。
使わないから大丈夫ですが。





裏から見たイメージ。








次回に続きます。









  

パソコンを自作します~①

前回の日記からお久しぶりです。

コロナ騒動のなか! 身の回りの生活環境もかなり変化がおきてしまい、いわゆる不要不急のそれもかなり減りました。
ヒマかと言われればそうではなくて相変わらず仕事は忙しいです。
ただやっぱり休みの時は室内に居る時間は長くなりましたね。そんなところから一念発起で苦手だったパソコンをを勉強しようと去年からあれやこれやとやってきた訳です。自分でいうのもなんですが以前とは比べ物にならないくらい知識が付いたと自惚れています。
(本当はたいした知識もない)


今回、職場のメインPCを色々と手直ししているあいだに原形をとどめなくなってしまったのでこの際作り変えようと思い立ちました。
要するに自作PCということです。面倒くさいから中古でもいいから買い換えてしまえばそれで済む話かも知れませんが、それじゃつまらないですよね。つまらないと言えばただ単にPCを自作するのもそれはそれでつまらないと思います。単に規格の合うパーツを集めて基板に挿したり繋げたりだけでは。お金があればハイエンドなパーツを購入して組み立てたいけど予算なんて数千円程度です(笑)

ネタばれってわけでもないですが自分が目論んでいる自作PCの構図はできる限りコンパクトでタワーケースなどに押し込めないオープンシャーシで作ります。オープンシャーシ(オープンフレーム)はテストベンチ台としてもメーカーから販売されていますが安くても6000円前後、もっと良いものは万を超えてきます。普通のタワーケースより高額です。それに安価なものはマザボとグラボと電源とハードディスクくらいしか乗らなさそうなのでオープンシャーシも自作します。自分はどうしてもDVDドライブとカードリーダーも搭載したいし、ハードディスクも3個は搭載したいのです。DVDとカードリーダーの二点は外付けでもと思いますが、、、、、搭載したいのです。こだわりです。

自作をすると決めたら盛り込みたい案件がどんどん膨らんでしまいました。職場のメインPC!そもそもメーカーが組んだパーツ構成を変更してるのでしょっちゅう不具合が発生します。そのどれもがCMOSクリヤで改善できますが地味にこのCMOSクリヤがめんどくさいです。
まずあのマザーボードのボタン電池の外し方が分かりにくいです。いつもピンセットでなんとなく外しているってだけ、その次にジャンパーの差し替えも部品が細かくて嫌ですね。最近のPCでは背面のI/OパネルにCMOSクリヤスイッチが付いてるものもあり、またスイッチ自体も単品で購入できるようです。でも自分調べでは結局ボタン電池は内部から外してそのうえでジャンパースイッチを切り替える的な、、、
これでは半分しか問題解決されてません。なのでボタン電池を外付けします。これについてはいくら調べてもネット情報がないのでおそらく世界初です(笑)っていうかどうしてだれもやらないのか不思議なくらいです。つまりCMOSクリヤをするときは一切マザーボードに手を触れず手指がアクセスしやすい場所でスイッチにより操作を行えるようにします。うん完璧です。

とりあえずまだ方向性も決まらないうちにちょこちょこと買い集めたパーツ類の紹介です。ここに画像はありませんが某ジャンク屋さんで買ってきたマザーボードがいざ通電確認しようとしたらSATAコネクターが基板上から抜き取られていました(笑)やっぱりジャンクはジャンクでした残念。


画像向かって左上がDVDドライブです。通常デスクトップ用は5.25インチの分厚いやつですがコンパクト性を求めてノートパソコン用のしかも厚みが9.5mmのウルトラスリムで攻めてみました。その隣の赤いケーブルはslimSATAケーブルというものでノートパソコン用のドライブはいったんこれで変換しないとマザーボードに繋げません。(全部かはわからないです)
その下は後にゴミと化す電源スイッチとリセットスイッチとHDDアクセスランプと電源ランプとオーディオ端子類です。なんでこんなにダサいもの買ってしまったんだろうと後悔。


なので電源スイッチだけは買い直しました。見た目も格好いいモーメンタリスイッチです。青く光ります。千円くらいでAmazonで売ってます。Amazonの商品説明が分かりにくいので注意が必要ですがPCの電源用にはオルタネイトではなくモーメンタリです。



なんと、Amazonでいつポチったか忘れるほど後から届いたオーディオ端子ケーブル!間違えて別のメーカーからも購入してたみたいです。別メーカーだけど全く同じものが二つになりました。。。。。。。ゴミです。



スイッチとかケーブルを延長したり繋いだりするのに重宝しそうなケーブルも買いました。質は値段相応ですがケーブルの先は
両端がオス・オスとメス・メスとオス・メスのセット品で後にかなり役に立ちました。






それとオープンシャーシ作製用のアルミ型材です。平板が1mとL字アングルが1mと2mです。近所のホームセンターで購入。


これらを用いてPCを自作していくことになります。


つづきはまた時間ができたら書きます。