自作PCの件と色々





こんばんは。  前の日記からまただいぶご無沙汰してました。

その間にコツコツと自作PCを仕上げていました。かみさんには邪魔にされてしまい置き場所問題でリビングのドリング用冷蔵庫の隣に鎮座しています。ミドルタワーって普通にでかいので邪魔は邪魔です(笑)


気になるスペックですが、、、、、

1, マザーボード = アスロック P67 Pro3
2, CPU   =   Intel core i 7 3770k (オーバークロックで4.6Ghzで使用)
3, メモリ  =   DDR3 (1333で動作) 8GBが2枚、4GBが2枚で合計20GB
4. ビデオカード  =  ジーフォースGTX970 4GB
5. 電源    = メーカー忘れた 80プラスブロンズの650W
6, PCケース = サーマルテイク 白 ミドルタワー 水冷可

上記のパーツはヤフオクやハードオフから買い集めこの度やっと一つにまとまった感じです。かかった金額は残念ながら高上りになったけど新品のPCをポンっと買ってしまうより色々勉強になったので損した気持ちはありません。だいぶ知識がつきました(笑)

割高になったのは色々やらかしたからでとくにCPUで最初にヤフオクで落札したものが動作不良。同時に出品者が運営者から削除されてしまいなんの連絡もできませんでした。できたとしてもジャンクと銘打ってたのでクレーム言っても泣き寝入りでしょ。こういうリスクも楽しめる人だけができる趣味なんですね(いつのまにか趣味になってるし)

次にビデオカードですが早く欲しかったのでろくにリサーチもせず目についたものを高額で落札してしまいました。落ち着いて少し時間をかければもう少し良いものをもう少し安く買えてたんですけどね、、、


そんなこんなする中、郡山にドスパラがオープンしました。もちろん行きました。

そこで格安で売られていたPCケースに一目惚れ。白い筐体がかなり良いです。それまでは我が自作PCのケースは汚い黒の筐体だったので即買いしました。






側面が透明アクリル板なので内部パーツが光るものなら見栄えします。当然光らせます。





そしてやりたくなったのが筐体内にモニター投入。 右下に見えるのはラズパイ用の5インチモニターです。





小さいので実用性は無いのですがインテリアとして設置しました。PC自体にある程度のスペックがあるのでこのモニターに常にYouTubeの動画とか映しながらメインモニターでゲームでも動画でも普通に使えます。


ここまでやるとキーボードもマウスも光らせたくなってとりあえずゲーミング用をチョイスしました。


若干かみさんには呆れられていますけど、、、。



さて、前記事のWindows11問題ですが現在では全て解決しました。


Windows11が対応しない古いPCにはアップデートもクリーンインストールも通常ならできませんでした。でもリークした直後からWindows11をマウントしたメディアにWindows10のプログラムを修正して抱き合わせてインストールしたりレジストリを書き換えてバイパスを作りTPM2.0を回避するなどあれやこれやと有志の方がインストール方法を紹介してました。でもどれもめんどくさいです。失敗するとUSBの作り直しとかリスクも多かったです。
でもこのほど [rufus] ルーファス?というOSのインストールメディアを簡単に作るアプリがあるんですがこれではじめからセキュアブートとTPM2.0を回避してメディアが作れます。 ただいつ消されるかとか下手すりゃ有料とかなりかねないのでレジストリ変更も覚えておきます。


あーそれと、ついこの前まで無料で使えた某パックアップソフトやパーティションマスター等のクローン作成機能が軒並み有料化されていましたね?すごく便利でよく利用してたので残念。

でも大丈夫。自分は9~10台のPCを管理しているのでそのなかに古いバックアップソフトがまだあるんです。なので絶対保存版としてDVDとUSBに焼いときました。

PC関係、いわゆるソフトにしてもハードにしても目まぐるしく変わりますね。今回本当に一念発起してPC関連勉強しててホントよかったです。そうおもうことが多々あったし、そもそもは会社のPCの不調からはじまったことですがまた会社のPCがいつぶっこわれても全然ビビりません。そのようなシステムも構築できてるし。いま会社のPCは5台動かしてます。オンラインでPCどうしを繋いでデータの受け渡しをし、ファックスを送受信し、サーバーを置いてデータの管理もしています。こんなことPC嫌いの自分がやれるとはおもっていませんでした。

このコロナの影響で客先との打ち合わせは今年から全部リモートになりました。リモートって本当に便利ですね?忙しいときに時短できて助かります。そんなリモートもPCを毛嫌いしていた時なら適当な理由つけてやらなかったかも。
















  

パソコンを自作します~⑤

先週の地震も凄かったですね。色々被害もありましたが皆さん大丈夫でしたか?うちはかみさんが外へ脱出したので自分は部屋の水槽とテレビを守っていました(笑)

さて、自作パソコンの話はまだ続きます。





スイッチ等を取り付けるためとフレーム全体の強度を保つためのフロントパネルを制作。そして仮付け。





合わせてこちらはリアパネル。電源の通気口を邪魔できないのでどうしても小さくなってしまいました。でも十分な強度は出ています。
後にサウスブリッジとストレージを冷却するファンのコントロールスイッチを取り付ける予定の角窓の加工が大失敗。
加工に使ったフライス盤のコラムを固定するネジを閉め忘れたまま加工してしまい芯がブレブレのままの結果です。反省。





底面はこんな感じです。ストレージを乗せる板は1.5mm厚のアルミ製でHDDの当たる面は絶縁してあります。
HDDやSSDのストレージをアルミアングルに固定しその後はローレットネジ一本で取り外し可能になります。





ノート用のドライブを載せた図。イジェクトボタンを押すと一呼吸おいて「パシャツ」っと開く感じがなんだかめんこいです(笑)




フロントパネルに取り付けたパワースイッチ裏側? スイッチ後部がけっこうマザーボードと近くなってしまい配線が面倒なことになりました。ごちゃごちゃですがまぁでもなんとかなりました。






そしてこれが今回おそらく世界初(自分調べ)であろうCMOSバッテリーの外付け加工。
これでより確実にそして簡単にCMOSクリヤが可能になります。詳細は次回に。









  

パソコンを自作します~④

自作パソコンのつづきです。


細かいこと書き出すと項目が膨大になるのでなるべく短めに書きます。





一気に作業を進めてフレームにマザーボード、ATX電源、カードリーダー、グラフィックボードを仮組してみました。
ATX電源から出ているコードは本当ならミドルタワーケースとか大きさに余裕があるケース内で取り廻すから大丈夫なんでしょうけど自作オープンシャーシはコードを納めるスペースなんて考えてません。





可能な限り小さく作ったので電源とカードリーダーが位置的に当たります。でもこれ、計算通りなんです。こうしてカードリーダーと電源とで支えあって強度を出します。





マザーボード側です。 今ついているCPUファンは使いません。以前自腹購入した職場PC用の光るやつと交換します。





こちら側が普通のPCのフロントになります。この面に電源スイッチ、HDDアクセスランプ、リセットスイッチ、OS切り替えスイッチ、その他を
付ける予定です。





一応イメージでピンクの線でパネルを描いてみました。こんな感じで取り付けます。材質は強度のある透明アクリル板5mm厚にします。
これをフレームにネジ3点止めすれば更に強度も上がります。





こちらは普通のPCでいうところの後ろ側です。モニターとか繋げる方です。まだ仮組なので直角水平がぐにゃぐにゃしてますがご容赦願います。






後ろ側にも補強を兼ねたアクリル板を付けます。電源の通気を邪魔できないのでフロントのより小さくなります。
ここへは手動でオンオフするファンのスイッチを付けます。



ではまた次回に。









  

パソコンを自作します~①

前回の日記からお久しぶりです。

コロナ騒動のなか! 身の回りの生活環境もかなり変化がおきてしまい、いわゆる不要不急のそれもかなり減りました。
ヒマかと言われればそうではなくて相変わらず仕事は忙しいです。
ただやっぱり休みの時は室内に居る時間は長くなりましたね。そんなところから一念発起で苦手だったパソコンをを勉強しようと去年からあれやこれやとやってきた訳です。自分でいうのもなんですが以前とは比べ物にならないくらい知識が付いたと自惚れています。
(本当はたいした知識もない)


今回、職場のメインPCを色々と手直ししているあいだに原形をとどめなくなってしまったのでこの際作り変えようと思い立ちました。
要するに自作PCということです。面倒くさいから中古でもいいから買い換えてしまえばそれで済む話かも知れませんが、それじゃつまらないですよね。つまらないと言えばただ単にPCを自作するのもそれはそれでつまらないと思います。単に規格の合うパーツを集めて基板に挿したり繋げたりだけでは。お金があればハイエンドなパーツを購入して組み立てたいけど予算なんて数千円程度です(笑)

ネタばれってわけでもないですが自分が目論んでいる自作PCの構図はできる限りコンパクトでタワーケースなどに押し込めないオープンシャーシで作ります。オープンシャーシ(オープンフレーム)はテストベンチ台としてもメーカーから販売されていますが安くても6000円前後、もっと良いものは万を超えてきます。普通のタワーケースより高額です。それに安価なものはマザボとグラボと電源とハードディスクくらいしか乗らなさそうなのでオープンシャーシも自作します。自分はどうしてもDVDドライブとカードリーダーも搭載したいし、ハードディスクも3個は搭載したいのです。DVDとカードリーダーの二点は外付けでもと思いますが、、、、、搭載したいのです。こだわりです。

自作をすると決めたら盛り込みたい案件がどんどん膨らんでしまいました。職場のメインPC!そもそもメーカーが組んだパーツ構成を変更してるのでしょっちゅう不具合が発生します。そのどれもがCMOSクリヤで改善できますが地味にこのCMOSクリヤがめんどくさいです。
まずあのマザーボードのボタン電池の外し方が分かりにくいです。いつもピンセットでなんとなく外しているってだけ、その次にジャンパーの差し替えも部品が細かくて嫌ですね。最近のPCでは背面のI/OパネルにCMOSクリヤスイッチが付いてるものもあり、またスイッチ自体も単品で購入できるようです。でも自分調べでは結局ボタン電池は内部から外してそのうえでジャンパースイッチを切り替える的な、、、
これでは半分しか問題解決されてません。なのでボタン電池を外付けします。これについてはいくら調べてもネット情報がないのでおそらく世界初です(笑)っていうかどうしてだれもやらないのか不思議なくらいです。つまりCMOSクリヤをするときは一切マザーボードに手を触れず手指がアクセスしやすい場所でスイッチにより操作を行えるようにします。うん完璧です。

とりあえずまだ方向性も決まらないうちにちょこちょこと買い集めたパーツ類の紹介です。ここに画像はありませんが某ジャンク屋さんで買ってきたマザーボードがいざ通電確認しようとしたらSATAコネクターが基板上から抜き取られていました(笑)やっぱりジャンクはジャンクでした残念。


画像向かって左上がDVDドライブです。通常デスクトップ用は5.25インチの分厚いやつですがコンパクト性を求めてノートパソコン用のしかも厚みが9.5mmのウルトラスリムで攻めてみました。その隣の赤いケーブルはslimSATAケーブルというものでノートパソコン用のドライブはいったんこれで変換しないとマザーボードに繋げません。(全部かはわからないです)
その下は後にゴミと化す電源スイッチとリセットスイッチとHDDアクセスランプと電源ランプとオーディオ端子類です。なんでこんなにダサいもの買ってしまったんだろうと後悔。


なので電源スイッチだけは買い直しました。見た目も格好いいモーメンタリスイッチです。青く光ります。千円くらいでAmazonで売ってます。Amazonの商品説明が分かりにくいので注意が必要ですがPCの電源用にはオルタネイトではなくモーメンタリです。



なんと、Amazonでいつポチったか忘れるほど後から届いたオーディオ端子ケーブル!間違えて別のメーカーからも購入してたみたいです。別メーカーだけど全く同じものが二つになりました。。。。。。。ゴミです。



スイッチとかケーブルを延長したり繋いだりするのに重宝しそうなケーブルも買いました。質は値段相応ですがケーブルの先は
両端がオス・オスとメス・メスとオス・メスのセット品で後にかなり役に立ちました。






それとオープンシャーシ作製用のアルミ型材です。平板が1mとL字アングルが1mと2mです。近所のホームセンターで購入。


これらを用いてPCを自作していくことになります。


つづきはまた時間ができたら書きます。