さくら湖マラソン大会レポ。

(ろくな画像がなくてごめんなさい



当日の天気は心地よく日中は少し暑くなりそうな予感でした。


私が参加したカテゴリーは一般男子39歳以下14.2kmでした。


スタートは9時55分。



私はサポートしてくれるタオルマンさんの車に乗せてもらい会場入りしました。
ほどなくしてチームメンバーさん達とも合流。



さくら湖のコースはアップダウンの激しいコース。実は釣りをするためかなり通っていたので全ての道は分かるものの普通は車での移動なので坂がどれ程度きついのか?ってのはわからないままでした。


いよいよスタート!
始めはTAKAさんにアドバイスを受けながら走り始めます。

的確なアドバイスはやはりベテランですね。コースのライン取りなど指示を受けながら走りました。

途中1〜2km走った辺りでTAKAさんが私に前を譲ってくれました。私はとりあえず先を走り後はひたすら前だけを意識していました。

そのうち現れた滝桜前の長い上り坂!激しい疲れが一気に襲い掛かります。

完全にそこから余裕を失い自分が今何キロ走ってるかもわからない状況に。

かろうじてタイムでおおよその距離を判断するもたいして走っていない事にガッカリする始末


しばらく走ると5kmの看板がありタイムは21分で通過。

心配してた下りはさほど足に負担もなかったのですが、その後も現れる上り坂に大苦戦し、さらに追い打ちをかけるように暑い陽射しと無風状態が他のランナーをも苦しめたと思います。


始めの給水所で水を飲むも溺れかけてその後はさらにグダグダになってしまったので後はゴールまで無給水を決め込む覚悟をしました。

これが間違いの元

とにかく走って走っていけどもいけどもゴールは近づかない
途中何度シャツを脱ごうと思ったか!

暑さがハンパなくなり、足が焼けるように熱くなりだすともう呼吸と一緒にヒーヒーと自分の声が聞こえて来るのが分かりました。


そしてラスト2kmの看板を見ると自然と体がラストスパートを始めました

とはいえ、疲れきった体なので気持ちだけです

しかし回りはいっそうペースがあがりどんどん抜かれていくサポートしてくれてるタオルマンさんの応援の声を聞く。

TAKAさんも既に遥か前方を走ってましたf^_^;

この後の記憶がまったく失われてしまいました。

私がどこを走りどうやってゴールしたかもまったく覚えていません。


私が気がついた時はテントの下に寝かされ回りには看護師さんらしき人がいました。
何か会話をしたと思いますが今はそれも思い出せません


聞いた話しでは私はよろめきながらゴールに向かい、直前で転倒!なんとかフィニッシュをし、また倒れてそのままだったとか。

膝や掌の傷はその時に出来たものと後に分かりました。


意識を取り戻してからはあおいさんやTAKAさんやタオルマンさんに介抱してもらいました。
とにかくスポーツドリンクをたくさん飲むと尋常じゃない汗が噴き出る、それと異常なまでの眠気に襲われました。
脱水症の症状との事!


あおいさんに病院で点滴をすすめられるも自分が今どんな状態か理解もせずに断ってしまいました。
これはどれだけ回りに迷惑な事かと反省しました。


とりあえずカミさんに電話をしようと携帯を掴むがなんと携帯の使い方が分からなくなっていました

この症状は夜まで続きましたし



今回のレースでは私の甘い認識が回りに多大な迷惑をかけました。本当にごめんなさいm(_ _)m


それとゴール出来た事は素直に嬉しいです。


さて、つぎのレースの準備もしないとな〜