冷たい熱い高い低い強い弱い、そんな自分。
自分は弱音を吐かないとか愚痴は言わないとかそんなこだわりはまったくありません。時には馬鹿みたいに誰も聞いていないのに愚痴を言いまくったりまだやってもいない事に弱音を吐きまくります。
でも根拠のない自信に満ち溢れて怖いものなしで突き進む時もあるんです。
自分って強いか弱いか?といえば残念ながら弱い人間です。
人に好かれる事は強く望みますが嫌われる事は恐怖にすら感じます。だから出来るだけ自分も人を嫌いになりたくないとそう思います。万が一、人を嫌いなるとそれと同じ大きさで自分に対しても嫌悪感を抱きます。
人の意見に流されてさっきまでこう思ってた事をあっさり否定してみたり真の部分に何か強い柱がないようなぐらついた自分がいるのです。
それは結局人の顔色に合わせてるのじゃないかな?とさえ思ったり。
投げ掛けた問い掛けに反応が無かった時は自分って人間の価値を強く考えさせられます。
相手を刺激出来る程の魅力?もなにもない自分。
得を与えられない自分。
考えてみると理由は様々あるけれど自分に魅力?があれば全部解決出来る事だったり。全ては自分の問題なのに人のせいにして何故そうなのか?との追求を止めてしまう。
先にも書いたように出来るだけ人を嫌いになりたくない。
自分が嫌われてるかどうか?との空気を読む能力は酷く欠落してる。だからいっそのことはっきり言ってもらえた方が楽だったり。
こんな事をねちねち書いてる自分は当然嫌いです。自分で自分が愛せないのに他の人に好かれる訳がありません。
先日見たテレビで身体を動かせない病気の女性がそれでも必死に意志表現をしたり人と感情を通わせていた!
生きる!ということに誰よりも強い信念を感じた。
だから回りの人全てに愛されていた。
だれきった自分だから思う。
目も見えて耳も聞こえ、会話をしながら美味しく食事をして週末には遊びに出かける。
勉強し、仕事をして家庭を築き年をとる。
これ以上の幸せって何があるだろうか?なんでも出来る幸せ。
でも老いた頃に身の回りにあるものはいったい何だろう?
そう考えることも。
口から出た言葉は誰かを傷つけていないかな?
その言葉で自分は傷ついていないかな?
あの人がかわいそう。
この人もかわいそう。
そしてそう思う自分が1番哀れで。