花火大会の前に。


こんばんは


昨日はあぶくま川での『夢花火』でしたね


昼間に空がゴロゴロしてたから心配でしたが滞りなく行われました。



花火大会に行く前に食事をするためトマト&オニオンへ行きました。



メニュー名は忘れましたが画像の料理!めさ美味かったです。(相変わらず雑な記事でごめんなさい


トマト&オニオンでは知り合いさんと偶然会ったりしてびっくりしました(^^ゞ


食事後に花火大会へ行きましたが私の携帯はなんだか最近カメラのフォーカス機能が調子悪くてナイトショットが一切ダメで


花火の画像は撮れなかったトホホな大会でしたf^_^;



  

責任。

(画像は本文と無関係)




3年前まではうちの職場でも地元の中学校からインターンシップを受け入れていた。


しかしある時の出来事が以後その受け入れを断る事となりました。



そのインターンシップでうちへ来たのは見た目ちょっとやんちゃな男の子三人。


何か作業体験をさせていても少し目を離してる間に談話をしたりあからさまサボる仕種をする。


まったく何しに来たのか?と思いながらもそんなことは中学生ならさほど珍しい事でもない!と出来るだけ目を掛けて怪我だけはしないように注意を払っていた。


指定の時間が過ぎてホッと胸を撫で下ろしインターンシップを終えた。


そして最後にどうしても気になる事を一つだけ質問してみた。


『この会社、この仕事を選んだ理由は?』


この問いに一人の生徒は『他に行きたいところも無かったから・・・』と


もう一人の生徒も『行きたいところは全部埋まってしまったから』


最後の一人もやはり同じような答えでした。



自分はその答えを聞いて後悔しました。


どうして最初にその質問をしなかったのか!


それによっては追い返しそんな子供たちのために貴重な時間を潰さなくても良かったし、或いはこの仕事に少しでも興味を持たせられる指導も考えられたし。



正確に言えば今インターンシップを断っているのじゃなく本当に希望しての依頼ではないから?なんです。


学校側が受け入れ先を捜しやみくもに生徒さんを送り出すんじゃなく、生徒さんが自ら求めたのなら門を開きますって考え方です。


会社にはそんな自分の考え方を飲んでもらい今に至りますが、あれから3年!


自分の出した結論に疑問を感じてしまいました。



仕事とはなんぞや?会社とはなんぞや?お金とはなんぞや?


それらを学ぶのに希望した職種がどうのとは二の次三の次の話しじゃないか?って。



先の質問の答えが自分のプライドに何かがインパクトしたのを感じました。


何か踏みにじられたっていうか・・・


でも思い起こせば自分がこの世界に入った時はあの時の生徒たちと同じように他に行くところも無かったし、ただ何となく・・・・


だった事を。



理由っていくらでも後付け出来るのが怖いです。


今でこそ自分はこの仕事に誇りを持っています!なんてさらっと語りますが、それを言える様になったのはこれまで私を指導してくれた先輩達のおかげ。


それは上司だけに止まらず仕事上での付き合いで知り合った人も同じ。


時間に差はあれど自分はあの子達にインターンシップでどれだけの指導をし影響を与えることが出来たのか?



無駄な時間を強いられたのは私ではなくあの子たちだったってこと!




昔ある人からこう言われました!



世の中につまらない仕事なんか無い!


仕事を楽しくもつまらなくするのも本人次第!


自分が本気で打ち当たって出した結果は例えどうあれ!自分にとってプラスになるんだ!



そう教えてくれた人はどの国もどの会社も出来なかった仕事をたった5〜6人の会社で成し遂げました。


興味をもち、経験と技術がそれを成し遂げたんです。


それを間近に見てきた自分はやはり


仕事とはなんぞや?会社とはなんぞや?お金とはなんぞや?


なんて事を教える前にいかに今君達がこれからやろうとしている仕事が楽しいものかってのを優先して教えるべきだった事を。


やる?やらない?の責任を子供に押し付けた自分はもしかしたら将来の職人としての芽を摘んでしまった愚か者でした。





そんな事を考えるきっかけがあったのでこの記事を書いてみました。




日曜日の朝?から長文すいません(´Д`;)