無謀なチャレンジでした!



郡山といわきの往復マラソンの報告です。
結果から言うと大失敗でした(笑)
でもそこから得れたことは沢山あるので良い経験をしたと思います。
当日は朝方の4時スタート予定でしたがライトの不調で修理に手間取り4時30分スタートとなりました。
スタートして40キロ地点を約4時間20分で通過しました。国道には親切に100メートル単位で距離数が貼られてるので何かと助かります。
心配してたいわゆる30キロの壁は感じませんでしたが50キロを過ぎた辺りからガクンと脚が動かなくなりました。
持っていたビスケットとブドウ糖ととスポドリを補給したけど40分くらい脚が上がらない状態でした。
それをすぎるとまた動けるようになりましたが以後はとにかく販売機を見つけてはスポドリを買っていました。
同時に脚が痛み始めました。最初は右足の股関節から、それをかばうからか次は左足の足首とこうのところ。
そのあとはもはや全体が痛くて特に腰とふくらはぎです。先日の郡山シティーマラソンの疲れも残っていたのでふくらはぎは踏み出す度につりそうになりました。
いわき市の中心市街地まであと15キロとなった時ついに走ることが出来なくなりました。走ったとしてもちょんちょんばしりで情けなくなりました。
そして残り10キロは完全に歩きました。
ここで1つ学んだこと!
走れなくなったらまぁ歩けばいいか?と思うけど歩くのがあんなに苦痛だと思ったことなかったですね!ゼィゼィハァハァって疲れは無いのだけどとにかく痛いんです。足腰が。
そうそう歩けるもんじゃなかったです。歴代の24時間マラソンランナーの気持ちがやっと分かりました(笑)
で、脚を引きずりながら折り返しポイントのいわき駅には午後4時30分位に着きました。目標タイムは午後2時着だったので2時間のオーバー?
ここで始めて失敗の一番の理由がわかりました。残り10キロはよちよち歩きだったのにもかかわらず?たった2時間のオーバーってことは前半飛ばしすぎてたってことなんですよね?
確かにフルマラソンを意識してしまってたところはありましたから。反省。
もぅこの次点で折り返す余力はもうありませんでした。敗北です。
帰りは磐越東線に乗り込んで帰宅。電車に揺られながらそこそこ電車でも時間がかかるこの距離を自走で移動したかとおもうと怖くなりました。
今回の反省点は〜
キチッとしたペースの配分を考えること。
体に蓄えたエネルギーが枯渇する前に補給すること。
シューズはクッション重視で。
自撮りのムービー撮影とか余計なことしない。
当日までに疲れを残さない。
こんな感じかな?とにかくシビアなのでちょっとした不安材料も取り除くことだとも思います。
いわき駅に着くまでに飲んだスポドリの量はなんと2.5リットル。
郡山駅に着いてからも痛みで歩けないのでタクシーで自宅まで。
家で痛い足を見てみたら赤く腫れ上がってました。そして今も深刻な痛みで歩くのもやっとです。
いろいろ勉強になったとおもうけどよく分かったことはやっぱり家が一番いいなぁ〜ってことだったり(笑)
関係ないっすねf(^^;
で、リベンジはするか?と聞かれたら〜
今は白紙です。あまりに辛すぎてとても往復なんて考えられません(T-T)
走行距離=73キロ(内10キロは徒歩)
所要時間=12時間