悩みとか葛藤とか・・・・



重いタイトルの割にはふざけた画像でごめんなさいf^_^;


今日はまたまた取り留めの無い話しになりそうですが良い悪いは別として書いてみます。


盆休みに入る直前に某テレビ番組で有名な犬達がエアコンの切れた車中で7頭もの尊い命が失われたという訃報を聞いたり。


盆休みが明けた今日はたった5ヶ月の赤ちゃんをこの暑い時期に車中に置き去りにし、死なせてしまったり・・・・


そんな暗いニュースを聞いて胸に何か引っ掛かってるような気分で最初から最後までの盆休みとなってしまいました。


話しは変わりますが自分が飼っていた猫のミュウが星になってから今日でちょうど6ヶ月。掃除をいくらしても部屋の隅っこを探せばいまだにミュウの茶色い毛が出てきます。


ミュウが食べる事も飲む事も辞めたとき『じゅうぶんいきたからもういいよ』ってそう言ってるよう見えました。それはもちろん手前勝手な思い込みでした。後から考えてみるとそんな状態になってもミュウはこたつの中で少しでも居心地の良い場所へ移動したりしてました。


ミュウが死ぬ四日前だったか?トイレの砂に足跡が残ってました。最後に排泄したのがその三日前です。自分はミュウが足跡を着けた砂の中に手を突っ込んで隅々まで探ってみたんですが何もありませんでした。


何も食べてないミュウは排泄するものもなかったのか!と考えてましたが本当は排泄したかったけどそんな体力が残ってなかったんじゃないかと今は考えます。

後から思うとミュウの行動の一つ一つが生きたい!生きよう!ってうったえていたような気がします。


自分の勝手なエゴで少しでも命を長らえてほしくて無理矢理水を口の中に流しこんで、結局胃が受け付けず吐いてしまった。


最後の最後にミュウを苦しめてしまったんです。


先日友達との会話の中でよく寝れてるか?って話しになりました。何気なく交わされた会話でした。自分はかなりの夜更かしさんです。2時〜3時に寝床に入るのは当たり前。そうなったのはここ数カ月のこと!ミュウが星になったときからと重なります。


今はごく当たり前のようにそして自然に寝る前はミュウが元気だったころの事ややっぱり死ぬ数日前の事なんかを思い出しています。


しらみはじめた空をカーテンごしに見ることも珍しくありません。


自分ではなんとも思ってなかったですが他人からみたら普通じゃないんですね。

異常なんです。



先日、ランニングの帰りに外の日陰で休んでる猫が居ました。自分は吸い込まれるように近づいて手を伸ばしながら無意識に口笛を吹きました。よく人に慣れていてニャーと返事をしてくれました。猫の声を聞いたらなんの力みもなくスーっと涙が溢れたときに・・・・


自分は立派は『ペットロス』だと自覚しました。



これまでの人生でボランティアとかそんなことをするとは思いませんでした。


ミュウが死んだから?だから何かが変わったのか?


その真意は自分でもわからないし救護施設の中ではたくさんの猫や犬達の前ではミュウに想いを馳せながら感情移入してる余裕もないし・・・・


もっといえば信頼できる人間に偽善者と言われました。


動物を救ってると言いながら肉や魚を食べるからです。


おもわぬ人からあまりに幼稚な言葉に絶句もしましたがそれがその人の言い分なら一つの意見として聞いて起きました。

ただ自分の中で完全に偽善者であることは否定出来ませんでした。


それは確かなんです。


ミュウに対する気持ちはミュウだけにしかありません。


冒頭の犬の飼い主も不注意であって故意に!ではないのならその悲しみは計り知れません。


5ヶ月の赤ちゃんの母親も後の人生は後悔と悔やみ以外の感情は無くなるでしょう。


命ってそれほど重いんだと思います。形は無くなっても在りし日を知る人の中ではずっとその存在を意識し続ける。それを心の負担と思った人は消えかかる命も見てみぬふりをするでしょう。



何が正しくて何が間違いか!なんてもうわからないです。


自分は今は『そうしよう!』と思った事をやるようにします。


ボランティアもその一つです。


でも今になってミュウの写真を見る事が辛くなってしまってます。時間が経つ毎に自分を責めているからです。


ペットロスなんかになるなんて情けないですが頭の中がそれで支配されているんだから・・・・


ペットロスから脱するためにはボランティアも辞めるかも!それもまだわからないですが今はまだ続けます。



今週末、18日と19日はジャスコ郡山で被災ペットの写真展示や里親募集や募金などの活動をします。自分も出来る限りフルで二日間活動します。


もし、お近くへ!またはジャスコ郡山店へおこしのときはどうぞお立ち寄り願います。




動物救護隊『にゃんだーガード』



よろしくお願いいたします。