熊やらマムシやら!危険な林道ランニング。
物騒なタイトルですね〜。
こんばんは。
なんか最近自分のマイブームになってしまった林道ランニング〜。
林道は木々が熱い陽射しを遮ってて涼しいから気持ち良いんですよ。(蒸すけど・・・)
今日は降水確率が20〜30パーセントの微妙な感じでしたが降るなッ!と願いつつ強行出発。
某熱海の温泉街は国道を左折し川を跨いである砂利置場脇に車を止めてそこからのスタートでした。
渓流釣りで途中までは行ったことありましたがそこまではまたまたあっという間に到達しました。
さらに先を行くとスタートしてからたった15分で行き止まりに(笑)距離にして約3キロくらいでした。実際はほぼ上り坂なので倍は疲れます。
それでも物足りなさは先週のそれと同じ状況でした。そしてまた途中に登山道があったのも先週のそれとまったく同じ状況で(笑)
〜もちろん行きました。
立て札には至安積山4キロと至御霊櫃峠7キロとありました。どうやら途中まではハイキングコースらしいので容易に走れるかな?と。自分は走りごたえのありそうな御霊櫃峠7キロコースへ進みました。
途中で見つけた熊出没注意の看板は自分の冒険心に火をつけてくれましたが熊より怖かったのはマムシ注意の看板でした。
何と言っても足元はランニングシューズ!ゲートルなんて着けてないからふくらはぎ丸出し。超危険です。
と言ってもガキの頃からマムシなんてわちゃわちゃいる場所を遊び場にしていた自分はマムシの居場所くらい熟知しているのでそんな場所は避けながら走れば良いか?くらいに走りはじめました。
〜すぐ後悔しました。
マムシの巣になる石垣や石積みこそ無かったですがコースのあちこちに巣になりそうな折り重なった倒木や積み重なった杉っ葉が(泣)
自然とペースも速くなり一気に息が上がりはじめました。
コースには大きく育ったわらびや他の山菜もあちこちにありキイチゴもたくさん実ってました。
イノシシが餌をあさったのか?土を掘り起こした痕跡が幾つもありその回りにはひづめ?の跡もたくさんあります。
先日降った雨でところどころどろどろで滑りましたがなかなかおもしろいコースでした。
〜途中までは。
ある程度進むと分かれ道があり、さてどちらへ進もうか?と悩む事態に。
とりあえず道幅が広い方へ進んだもののやがて行き止まり。どうやら道を外したみたいでした。来た道を振り返るとそこには道が無くかろうじて自分が掻き分けた草が寝そべってる程度でした。
(ここで言ってる道とはもはや獣道レベルです)
完全に山をなめきり無知極まりなく。
山はそんな自分を簡単には受け入れてくれませんでした。
360度見渡す限り森に囲まれて無理をすればやはり遭難するのだろうか?と今回はこの無謀なチャレンジは失敗となりました。残念。
多分、来たであろう道をひたすら戻るとやっと見覚えのある場所までこれました。なので途中で分岐してた方へも行ってみましたがそしたら今度は山を下りて知らない道路へ出てしまいました(笑)
なんか山から突然現れてまた山に帰る?みたいになってました。(誰も見てませんように)
再び山に戻った自分!短時間で山をどれだけ走るんだ!と我ながら自分の体力にびっくりしつつせっかく気持ち良い場所にいるのだからと走るのはやめて景色を見ながら後はゆっくりと登山道入口まで戻りました。
ハイキングコースではたくさんのトンボに出迎えられたり蝉の合唱を聞いたりと山を満喫して来ました。