さ蔵茶屋へ
こんばんは。
今日は先日行ったボランティア先!
ニャンだーガードさんより預かり受けたオリジナルグッズを須賀川の『さ蔵茶屋』でイベント参加しているザベスさんのブースまでお届けしておりました。
して!なぜか自分も福島復興Tシャツを着ていつの間にか売り手側にf^_^;
途中で生コンサートを聴きながらサボりつつ〜、、、、若干ではありますがニャンだーガードのアピールも致しました。
話しを聞いてくれたお客さんは被災地や救出されたペット達に強く興味を持って頂けました。
『あの日 町から人が消え家族は戻ってこなかった ぼくたちは ここにいるよ みんなは どこにいるの』
あの日、人に飼われていたペット達はきっとこう言っていたと思います。
一つ思い出した話しがあります。
あの原発事故から二ヶ月が過ぎてたった2時間だけの一時帰宅が許された時の事です。
みんな90センチ四方のビニール袋を手に持ちそこに入る貴重品や衣類、思い出のアルバムやら何やらを持ち帰って来ました。
ある人だけ袋には何も入っていなかったそうです。
手ぶらで帰ってきたんです。
それを見たラジオのリポーターがどうして何も持ち帰らなかったのか?と尋ねました。
その方の飼っていたペットが残念ながら亡くなっていたそうです。
お墓を作り、手をあわせながら泣いていただけで2時間なんて過ぎてしまったそうです。
あの日、ペット達は何もわからぬままに飼い主を失いました。
『みんな どこにいるの、、、、、』
きっとそう思いながら暗くて寒い町をお腹を空かせてさ迷い歩いたんだと思います。中には家から出られなかったり繋がれたまま失われた命も。
あの事故はペット達の命を奪い、ご主人さまを奪い、そして失われた命を悲しむ時間さえ奪っていました。
人より短い命!残された時間を、、、、、
なにか少しだけでもよいから力を貸していただけませんでしょうか?少しの力でも集まれば、、、、、、。
運よく生きながらえた命には少しでも早く平穏な生活を!と願うばかりです。