街の灯り。




そばにだれかいないと 沈みそうなこの胸


まるで 潮がひいたあとの 暗い海のように


ふれる肩のぬくもり 感じながら話しを

もっと もっと出来るならば

今はそれでいいさ


息でくもる窓に書いた 君の名前指でたどり


あとの言葉迷いながら そっと言った


街の灯りちらちら
あれは何をささやく

愛が一つめばえそうな 胸がはずむ時よ


♪街の灯り




元々好きだったこの歌が地震後なけなしのガソリンで食料さがしをしていた時にカーラジオから聞こえてきた。



街からも人の心からも灯りが消えていった時にこの歌は以前の街の灯りを思い出させてくれた。


あれから一年!


街には灯りが戻っただろうか?


人の心に灯りは戻ったのだろうか?





今日はとある方のお声かけで被災地で飼い主を失ったペットを保護しているボランティア団体!


『にゃんだーガード三春シェルター』さんへお手伝いに行ってきました。


代表をはじめ各地から集まったボランティアの方々には本当に脱帽です。



何故か地元民が少ないのは気になります、、、、、。



例え街にも人の心にも灯りが戻ったとしても被災地で置き去りにされたペットたちはどうでしょうか?



保護されたペットはまだマシですが、まだまだ被災地では保護されずこの寒さの中で飢えに苦しんでいると言います。


そして常に付きまとう死への恐怖。


確かに私たち『人』もまだまだ不安な日々は残ります。
街や人に灯が灯ったとは思えません。



でもあれから一年が経ちました。


そろそろ小さい命にも少しだけ目を向けてみてはいかがでしょうか?




犬や猫も人間の愛情に飢えています。




画像はにゃんだーガードさんで里親を待つ猫たちです。