今思うこと。



あまりこの話しをするのは気が重いですが避けて通る事もあまりに不自然なところまで来たようなのでここらへんで少し今の心境を語ってみます。


普段の生活で目を開け耳を澄ませば自然と入ってくる情報!

貴重な御意見だと思います。


具体的な数値や多方面からの見解を示す報道等本当に勉強になりますし。既にこの土地は自分が思っている以上に汚染されている事もよ〜くわかりました。幸い社会人の一人息子は現在神奈川で仕事をしています。まだ若いのですが帰省するしないは本人の意思に任せようと考えてます。
この境遇だから私なんかまだまだ恵まれているんですよ。



土地に縛られる必要は無いですが。でも私にとっては自分の命も健康も!この土地の未来も同じ天秤にかけることが出来る存在です。


体の健康を守れても心が不健康ではどちらも病気です。御幣があるとは思いますが交通事故で年間一万人が亡くなり、ストレス社会の中で年間3万人が自殺します。いまさら何が怖いのか?と考えると私のような大人は行く先々避難した子供たちが安心して戻れる土地になるための少しでも役に立つならばと!残る事を選んでいます。もちろんカミさんも同じ考えです。
決意とか決断とかそんな重く大それた程の事ではありません。ごく自然にそう思えるんです。


子供さんの健康を考え住み慣れた土地や家を離れ志した仕事や友人とも別れ避難した方々も、様々な理由から避難したくても避難出来ない方々も!どちらも悲劇以外に何もありません。
でもそう言ってしまえば残ってる人の気持ちがいたたまれない。
あっけらかんとしてる訳じゃないから!リスクがあることは誰だって分かってる。
新しい土地へ行った人も当面は落ち着かない日々に心が不安になるでしょう。


今は「推測+不確かな予測」しかできない現状で真実などありません!
人命を優先するなら避難!避難と責っ付くのも分かりますがどうにもこうにもそうはいかない人もいるんです。


同じ土地に住みながらも二分する考えから遺恨が生まれるこの状況。


で、あるならば!


歴史あるこの土地が、私たちのおじいちゃんおばあちゃんがそのまた前の前の前の〜代から守り続けたこの土地を!汚れたからとおいそれと出ていきたくは無いのです。

先にも書いた様に私にとってこの土地は命も健康も同じ天秤にかけられる重さです。



悪あがきと言われても。