男心をくすぐるもの達





頂き物の自作パソコン2台。   

かなり古いもので約15年程まえの物のようです。 大きい方(ミドルタワー)のOSはwindows2000。 小さい方(ミニタワー)はXPです。

なんと2台とも規格がIDEでした。ミニタワーの電源とマザーボードにはSATAとIDEが混在してます。




先ずはXPの方から見てみました。 写真は無いですが解体前に電源を入れると黒い画面に「オペレーティングシステムが壊れている」的なメッセージが出現して全く起動しませんでした。

あとは基本のバラバラタイム。



隙間という隙間に埃が溜まってます。


全てのコネクタや接点を接点復活剤で汚れを除去し、マザーボードの表面も細かくブラシをかけて埃をとりました。







バラバラの状態で必要なとこだけ繋いで電源投入するも結果は同じです。 ただHDDからかなり異音がするのでとりあえずHDDの不良かと
断定しました。念のため他のHDDを繋いでみたところ起動しないのはわかるけど同じ画面がでるのは変だとおもい元のHDDにXPosを再度インストールしてみたところPCは復活しました。ところがメールは一応使えるけどネットがほとんど使い物にならずGoogleのロゴも出ないのでアドレスバーでの検索です。軽めのサイトなら何とか見れますが重いサイトはダメでした。 一応XPのpack2、3とインストールしてこのPCのマザーボード(PM800-M2)のドライバもインストールして尚且つwindowsアップデートもやったけど症状は同じ。CPUとかどっちか忘れたけど当時のPentiumかseleronだったかな?それとメモリがDDR400で一つが512MB×2です。このスペックがもう今の環境に追いつけないのかと?
ネット検索で画面スクロールするとき動きがドロドロしていたのがドライバのインストールで直ったのは一つ勉強になりました。ドライバって大事って。

ミドルタワーも見てみました。

これも写真は無いですが電源投入するとブラックスクリーンのままでHDDかDVDの辺りがカシャカシャと音がして起動しませんでした。







案外中は綺麗でした。  でも一応これもバラバラにして各接点を磨いて組み直すとwindows2000が起動しました。
しかし結果はほとんど使い物にならずです。メールはOKだけどネットがほとんどダメ。

IDEでなければHDDとかDVDとか抜き出して使えるのだけどわざわざ変換コネクタまで買って使うほどのものではない感じです。
ただミニタワーはSATAのコネクタがあるのでこのPCを使ってハードディスクの消去とかするのに良いです。このPCにはLinuxのソフトがついててそれを使ってMBRの変換とかパーティション分けとかOSの削除とかできるのでそういう用途で使います。実はハードディスクのOSを含めた消去作業とかあまりメイン機ではやりたくなかったので良かったです。滅多に使わないけどいざという時役立ちます。




こんなことをやりつつなんとメイン機と自宅PCに対し禁断のBIOS更新に手を染めました。。。。。


それはまた後程。