マラソンなんて嫌いです。でもありがとう。



意味不明なタイトルでごめんなさいf^_^;


始めたきっかけはどうあれ!自分は本当はマラソンなんて大嫌いでした。


マラソンについてはまるでトラウマのように付きまとう死んだ友達との思い出?なんかもあります。


二十歳過ぎてからは運動するなんてありえませんでしたし。まして金にもならないのにただ何十キロも走るマラソンなんて理解に苦しみます。


自分にとってマラソンとはそんな世界でした。


二十歳過ぎてのスポーツはせいぜい冬の時期にスノボかアイススケートをダラダラやってたくらいで、特にスノボは上から下まで滑り終わると尋常ではないくらい息切れしてましたし疲れてくるとワンメイクでグラブ出来ずに圧雪に頭から突っ込んでました(笑)
今じゃ考えられないけど当時は滑ってるよりゲレンデの端っこに座り込んでタバコ吸ってましたし。


そんな運動不足でスポーツ嫌いな自分が今はマラソンを楽しんでいます。


マラソンには不思議な魅力があると思います。


じゃ、その魅力的な部分を説明してくれよ!と言われてもそれがなかなか伝わらないんです。上手く説明出来ません。


でも※猫ひろしのマラソン最速メソッドの一文に『僕はマラソンというオモチャに夢中になっていました・・・・』との言葉があります。それがなんの抵抗もなく私の中に入ってきました。多分、そういう事なんだと思います。


嫌々始めたマラソンですがそれに向き合わせてくれた人達には本当に感謝しなくちゃならないですよね。


単純にマラソンをがんばるんじゃなくて人によっては自分を鼓舞したり人生の岐路に必要な強い精神力を!とか健康とか若返り?とか、、、、、。


タイムとか完走とかある程度目標は高くもった方が楽しいです。そのタイムに近づける過程が苦しければ見えてくる世界も常に変化にとんでいます。


そして時々力を緩めるんです。そうすると実にのんびりした時間が実は流れていたんだなって事に気がつきます。


先日友達に会いにジョギングがてら行った某ショッピングセンターの帰り道!


川を流れる桜の花びらや道いっぱいに敷き詰められた桜の花びらに驚きました。

この瞬間に出会えたのもマラソンのおかげです。


私はまだ本当は自分でも答えが見つかっていないのかもしれません。だけど何かに気がつきはじめてる気もします。


そしてその答えがわかった時にはこんなに長々と話さなくてもたった一言でその素晴らしさを伝えられるんだと感じてます。


多分マラソンは一つの道具に過ぎず人によってそれはなんでもよくて、人生に絶対必要な考え方を長い時間をかけて教えてくれる?

そういったものなのかも?



この答えだけは自分には時間が無いからと急ぐんじゃなくて長い人生の中でじっくりと求めていくものなのかと。



マラソンは私にこのあともきっとたくさんの贈り物をしてくれると思います。





※ソフトバンク新書『猫ひろしのマラソン最速メソッド』(市民ランナーのサブスリー達成術)







2012年04月30日18:19 │Comments(0)
 
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