苦しむのは下々の人間?

(画像はイメージです)




銅や真鍮など金属材料の値段が上がってしばらくが経ちました。


卸値では落ち着きは見せていると思うのだが市場は一度上がった値はいまだ下がらず


そんな中でも親会社からは常にコストダウンの要求!


親会社さんの顔出しは言わばスパイ活動!いかに効率をあげたか?名目は単なる挨拶と称したものだ


改善した内容はいってみれば会社の財産!それをみてその分コストを下げろとなればなんの為に苦労したのかも分かりゃしないッ!


消費者は良い物を安く欲しがる!

当然です(´Д`;)

一方、その要求に対応することがいかに難しいことか。


人件費などコストの面では中国などには逆立ちしてもかなわない


そんな中生き延びる事が出来る町工場はあってもほとんどが虫の息だろう。


親会社もいかに安く品を供給出来るかに生き残りを賭けている。ライバルは無数にあるからだ!

そもそも親会社を、あるいは取り扱い製品を失ってしまえば何もならないから必死に要求に応えるしかない


突発的な増産もやたら人材がいるわけもないので対応が難しい!

しかし納期はあるからせっかく利益を得るチャンスも定期的な人材の確保や設備の投資で消えていく、、、、


やり遂げた時には結局何も残らない。


デフレの波にもまれながら生き延びる町工場のみなさん!


いつかは浴びよう!

本当の陽の光りを





2010年03月25日07:20 │Comments(0)
 
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